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Claude Code 早見表

最終更新:2026-06(時点)

このサイトのナレッジは、変わりやすい具体(パス・コマンド名・閾値・イベント名)をあえて本文から外し、概念を中心に書いています。その「最新の具体」を置く場所が、このページです。

  • この領域は変化が速い。各項目に「時点」を付けています。最終確認は必ず各公式ドキュメントで
  • 掲載は公式・公開情報のみ(ソースコード流出に由来する情報は扱いません)。
  • 概念の解説はナレッジに。ここは「いまの具体」への入口です。

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1. 3層文書(CLAUDE.md / SKILL.md / SPEC.md)

概念は3層ドキュメント設計のナレッジに。ここでは現行の置き場所・書式の要点を、時点付きで。

CLAUDE.md = 常に効く前提(企業理念・就業規則)

  • markdown ファイル。Claude Code は各セッションの冒頭に読み込む
  • 現在の作業ディレクトリ(cwd)から親方向へ再帰的に読み込む(/ まで)。cwd 配下のサブツリーは、その中のファイルを読むときに読み込まれる。
  • 4つの階層(上ほど先に読まれ、土台になる):Enterprise policy(IT/組織管理)/Project(./CLAUDE.md、チーム共有)/User(~/.claude/CLAUDE.md、個人・全プロジェクト)。CLAUDE.local.md非推奨で、@path/to/import のインポート運用に置き換え(最大5ホップ)。
  • 大きくなったら .claude/rules/*.md に1トピック1ファイルで分割。短く・核だけに保つのが推奨。

SKILL.md = 必要なときに開く手順書(業務マニュアル・SOP)

  • SKILL.md を含むフォルダ+ YAML frontmatter(namedescription・任意で allowed-tools)。
  • 置き場所:~/.claude/skills/<name>/(個人)または .claude/skills/<name>/(プロジェクト)。起動時にスキャンされ、プロンプトが description に合致したとき本文がロードされる
  • プロジェクトの skills は .claude/skills/ をリポジトリのルートまで遡って読み込む。
  • pdf・docx・pptx・xlsx などのスキルは標準で同梱。

SPEC.md = 今回の発注書(個別仕様)

  • 注意:「SPEC.md」は Claude Code が自動で読み込む公式ファイルではない。このサイトで「個別の発注書」を指して使う呼び名で、人間が案件ごとに手渡す運用。自動ロードされるのは CLAUDE.md と skills。

公式(2026-06 時点):メモリ/CLAUDE.md4階層の一覧スキル

2. コンテキスト管理(compaction / 記憶 / 外部メモ)

  • オートメモリ(auto memory):Claude が、あなたの訂正・好みから自分でメモを書き、セッション冒頭に読み込む。これは「強制設定」ではなくコンテキストとして扱われる(確実に止めたい操作は PreToolUse フック等で)。
  • 手動の整理/compact(ここまでを要約して圧縮)//clear(文脈を捨てて新規開始)//rewind(直前の状態へ巻き戻し)。
  • 自動圧縮(auto-compaction)の順序:まず古いツール出力が消され、その後に会話が要約される。長いセッションでは、自動圧縮が走る前に手動 /compact するのが安全。
  • スキルは圧縮後に再付与:直近に呼ばれたスキルの本文が要約後に再添付される(公式docによれば各スキルの先頭 5,000 トークン、合計 25,000 トークンの予算内で、新しいものから)。
  • サブエージェント:独自のコンテキストを持ち、メインに戻るのは最終報告だけ。重い調査・比較はサブエージェントへ逃がすと、メインの文脈が汚れない。

公式(2026-06 時点):メモリ/オートメモリ

3. フック(hooks)

  • ライフサイクル/ツールのイベントに反応して自動実行されるスクリプト。検証・ポリシー強制・コンテキスト注入・外部連携に使う。
  • 主なイベント:PreToolUsePostToolUseStopSubagentStopSessionStartSessionEndUserPromptSubmitPreCompactNotification
  • 2種類:command(決定論的なシェル実行)prompt 型(柔軟)PreToolUse は操作をブロックできる=「Bがあったら必ずAする」を確実に効かせたいときに。
  • 設定は .claude/settings.json

公式(2026-06 時点):フック

4. 権限(permissions)

  • .claude/settings.jsonpermissionsallow / ask / deny のルールを書く。
  • 評価順は deny → ask → allow。最初に一致したルールが勝つ(ルールの具体度では順序は変わらない)。deny が一致すれば、allow が何件あってもブロックされる。
  • /permissions で現在のルールと出所(どの settings.json か)を確認・管理。
  • ルール記法:ToolName(先頭大文字、例 BashWriteRead)+任意の (内容パターン)、ワイルドカード *。MCP ツールは二重アンダースコア記法。
  • 設定の階層:~/.claude/settings.json(ユーザー)/.claude/settings.json(プロジェクト・ソース管理に入れて共有推奨)/.claude/settings.local.json(個人の上書き)。defaultMode で既定挙動を指定。
  • モード例:plan(読み取り専用で分析・計画)/acceptEdits(編集を自動承認)など。--dangerously-skip-permissions(通称 YOLO)は全チェックを飛ばすため、隔離環境(コンテナ/VM/使い捨てCI)でのみ

公式(2026-06 時点):権限設定

5. スラッシュコマンド/スキル

  • カスタムスラッシュコマンド.claude/commands/*.md にプロンプトのテンプレートを置く。スコープ可(例 .claude/commands/frontend/test.md.claude/commands/backend/test.md を作業ディレクトリで使い分け)。よく繰り返すプロンプトをコマンド化。
  • スキルへの統合.claude/commands/ も使えるが、いまは .claude/skills/ が正準(canonical)の置き場所。スキルは auto-invocationdescription に合致すると Claude が自動で呼ぶ)を獲得しており、コマンドのように明示呼び出しもできる。
  • 組み込みのスラッシュコマンド例:/compact/clear/rewind/permissions/reload-plugins など。

公式(2026-06 時点):スキル ・ スラッシュコマンド/設定は 設定 配下を参照

6. 仕様駆動(spec-driven development)

公式ベストプラクティスの流れ+ツール。

7. コミュニティ/エコシステム

公式機能を組み合わせた実践集が、コミュニティで活発に共有されています(コミュニティ由来・賛否込み・2026年時点。内容の変化が速いため、最新は各リポジトリで確認)。

(例:通称「Everything Claude Code」などのキュレーション。リンクは精査のうえ掲載)

8. 公式ドキュメント 一次リンク集 ★まずここから

Claude Code 公式ドキュメント(各ページの正確なスラッグは確認のうえ結線。現時点はドキュメント入口へ):

Anthropic 公式エンジニアリング記事

「概念」はナレッジで、「最新の具体」はここで。